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ショールとは?
おしゃれな巻き物として取り入れられているショールですが、元々はインドのカシミール地方の男性が身につけていた伝統的な衣装が発祥といわれています。「一枚の大きな布」を意味するペルシャ語が語源とされ、肩に掛けたり頭に被ったり、ベールや毛布など、主に防寒用として使われていました。
ストールとの違いは、形状と巻き方
主に首に巻いて防寒するストール・マフラーに対して、伝統的なショールは四角い大判で厚手のものが多く、肩掛けとしての使われ方が一般的。元来ストールと形状や使い方に違いがあったものの、ファッションの多様性に伴い現在は明確な線引きがないのが実情です。結婚式に出席する際に、女性が羽織るようなレースやオーガンジー素材のものもショールと呼ばれます。
ショールの種類(デザイン・素材)
大判(長方形・正方形)・三角形・ポケットショール・ケープタイプ
ショールは、肩掛けしやすい長方形の大判タイプが主流ですが、そのほかにも、アウター代わりにもなるポケット付きのタイプや、カーディガンのように前をボタンで留めるケープタイプなど、アレンジが効いたものも登場しています。コンパクトに肩掛けできる三角形も便利。寒暖差のある季節の変わり目の温度調節にも、真冬の防寒にも重宝するファッションアイテムです。
ファー・レース・ウール・カシミヤ・かぎ針編みニットなど
ウールやかぎ編みニットのショールは秋冬の防寒対策に、ファー素材なら振袖での成人式やお呼ばれで着物を着る機会にも、華やかさを演出できます。
また、軽やかなコットンやリネン素材なら、春夏でもショールが活躍します。コンパクトに持ち運びもできるので、冷房対策やUVカット機能付きのショールを日焼け予防に備えておくのもおすすめ。オーガンジーやレース素材のショールは、結婚式などのドレッシーな装いにもマッチします。
また、軽やかなコットンやリネン素材なら、春夏でもショールが活躍します。コンパクトに持ち運びもできるので、冷房対策やUVカット機能付きのショールを日焼け予防に備えておくのもおすすめ。オーガンジーやレース素材のショールは、結婚式などのドレッシーな装いにもマッチします。
ショールのおしゃれな巻き方&使い方
いざファッションに取り入れるとなると、「巻き方がワンパターンになってしまう」なんて事ありませんか? ここでは、定番から個性派までさまざまな巻き方・使い方をご紹介。ぜひ新しいスタイルにチャレンジして、おしゃれを格上げしてみてください。
シンプルに羽織って上品に
厚手のウール素材を肩掛けするスタイルは、ショールの最もオーソドックスな使い方です。シンプルな無地コーデに柄物を合わせれば、主役級の存在感を発揮します。
お呼ばれスタイルの肌見せ調節に
結婚式ドレスやパーティースタイルの羽織りに
パーティドレスは、ノースリーブなど肌の面積を多く露出するデザインもありますね。年相応に品よくまとめたいときは、レースやサテン、オーガンジー素材などの薄手のショールが活躍。ドレスの華やかな部分を隠しすぎないように、ちょっと肩を落として羽織ったり、前で緩く結びましょう。シンプルな無地のドレスにニュアンスが加わります。
肩全体を覆って前結びに
ショールをアウターやカーディガン代わりに取り入れる使い方。大判のショールを広げ、肩から背中まで覆うように羽織ります。中央で結ぶと結び目がアクセントになり、気になる体型カバーが叶うのもうれしいポイント。
ストールピンなど留め具でポンチョ風に
ショールをストールピンで留めるポンチョ風のアレンジ。大きく広げて背中から羽織り、胸下くらいでピン留めするだけ。簡単にできて、ファッショナブルな装いに仕上がります。
ベルトでウエストマーク
大判ショールを羽織ってベルトでウエストマークする着こなしです。手を動かしてもズレる心配がなく、メリハリが出てスタイルアップが叶います。
首に巻いてボリュームアップ
ストールよりも厚手のものが多いショールは、首元にボリューム感が出しやすいのが魅力です。大判サイズを活かして、写真のように肩から広げるようにすると、フリンジも相まって翼のような印象的なアレンジに。
斜め折りで羽織り巻き
大判ショールを斜めに折ってから、肩に巻きつけるアレンジ。布の重なりが美しく、冷気が進入しやすい首の後ろをしっかりガードできます。
大人可愛い三角折りアレンジ
正方形大判ショールは、三角折りで肩掛けして胸元で軽く結んで。後姿をすっきりと見せる効果も◎また、柄物ショールなら、デザインがきれいに見え、柄を最大限に生かしたコーディネートができますよ。
かぎ針編みショールでアフガン巻き
かぎ針編みショールでおすすめなのが「アフガン巻き」。ショールの両端の三角形の部分を前後垂らして首に巻き、先端をサイドで結びます。フォークロア調でどこかノスタルジックな雰囲気です。
民族衣装風に頭から身を包んで
民族衣装のような変化球のアレンジ。頭からすっぽり被ったら、前に垂らした両端の片側で顔を包み込むように反対の方に回して完成。ストールの面積が大きくなるので、柄物を選ぶなら落ち着いた配色のものを選ぶと大人っぽくまとまります。
ファー素材でウォーム感をプラス
ファー素材は、秋冬の振袖や着物スタイルに華やぎを添えるだけでなく、普段着に合わせれば、ちょっとモードなテイストに。ラフに肩掛けすることで手軽にウォーム感をプラスできます。
アウターと一体化するように
モコモコのダウンジャケットに、あえてショールを重ねてセンターで結んでボリューム感を。量感が出るアレンジなので、ショールはアウターと同系色のものを選んで統一感を出すのがおすすめです。
ひざ掛けやインテリアに
元々防寒用として使われていたショールは、ひざ掛けやブランケット代わりにも活躍してくれます。また、織りが美しいものはタペストリーとして壁にディスプレイするのも素敵。コットンリネンなど薄手の大判サイズは、テーブルクロスとしても使えます。
レディース人気ブランドのおすすめショール
色柄も形もさまざまな、おすすめショールをご紹介! 秋冬のあったかコーデに、春夏の温度調節や日焼け対策に、自分のスタイルに合わせて、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)
MARIA ポケットショール
UNI ポケットショール
KLIPPAN(クリッパン)
2ポケット ショール
KLIPPAN(クリッパン) × minä perhonen(ミナペルホネン)
CHOUCHO ショール
Johnstons of Elgin(ジョンストンズ オブ エルガン)
チェック柄 カシミヤ大判ストール
kobooriza(工房織座)
AYA かすりチェックショール
Horn Please
リューズニット ラップドショール ダブルポケット
French Bull(フレンチブル)
シャルルストール
marimekko(マリメッコ)
Unikko / Fiore Scarfストール
Unikko / Fiore Scarf
OTTAIPNU(オッタイピイヌ)× SUNNY LOCATION(サニーロケーション)
ウールストール hyou
マリメッコのテキスタイルデザインも務める鈴木マサル氏による「OTTAIPNU(オッタイピイヌ)」と「SUNNY LOCATION(サニーロケーション)」のコラボアイテム。ヒョウをモチーフにしたダイナミックかつユニークな柄は、温かみもありながらどこかモードなテイストも醸します。
【オッタイピイヌ/OTTAIPNU】ウールストール
takmaki niime(玉木新雌)
roots shawl BIG cotton
ENGINEERED GARMENTS(エンジニアド ガーメンツ)
チェック柄・ボタンショール
キルティング・ボタンショール
UNLIMI(アンリミ)
GLENJADE フードストール
MAITE(マイテ)
アルパカブークレ手編みの大判ショールブランケット
みやざきタオル
Imabari shawl 170 いまばりショール
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おしゃれのアクセントとしてだけでなく、秋冬は防寒アイテム、春夏は冷房対策や日焼け予防と、機能性も発揮してくれるショール。使い方次第でさまざまなアレンジが楽しめるのも魅力です。普段使いからおめかしスタイルまで、ぜひTPOに合った取り入れ方でショールのおしゃれを楽しんでみてください。
この記事の執筆者
ライター
坂本祥子
大学卒業後出版社に入社し、ウェディング誌や女性誌の編集に携わった後に独立。ライター・編集業の傍ら、スタイリストとしての経験を積む。現在は、編集・ライター・スタイリストとして、雑誌、広告、カタログ、web媒体など幅広く活動。得意分野はファッション、ライフスタイル全般。
フィンランドのテキスタイルメーカー「ラプアンカンクリ」のショールは、100%ピュアウールを使用。ポケットをあしらったデザインが人気です。こちらは、どんなコーデにも馴染むシンプル柄の「MARIA(マリア)」。