上質ニットをコーデの主役に＊おすすめニット6選＆着こなしのポイント

冬の定番として1着持っておきたいクラシカルなアラン模様のセーター。着回しやすく飽きこないのは、やっぱり白。それもナチュラルで温かみのあるオフホワイトがおすすめです。定番柄としてよく見るデザインのようだけど、品質の差は編み地の表情に表れます。襟元や裾、袖口、ディティールのデザインまでよくチェックして、上質なものを選びましょう。

冬のキーンと冷えた空気を和らげてくれる生成り色コーデ。アラン模様セーターのクラシカルで穏やかな雰囲気がより印象的に見えます。ボトムはリラクシーなロングスカートの他、カジュアルなチノパンも似合います。

羊のふわふわの肌を思わせるループヤーンのニット。実際はモチッとした肌触りでずっと触れていたくなる心地よさ。生地のボリュームはありますが、肩の落ち感、袖口のボリューム感が絶妙で、着膨れすることなく腕を長く見せてくれます。

こちらのセーターはシックなベージュやブラックの他、サックス、グリーンなど爽やかなカラーも揃えています。冬の曇り空の鬱々とした気分もさっと払ってくれるようなグリーンをセレクト。スウェットパンツを合わせたラフなコーデも素敵です。

首元と裾のライン使いが印象的なVネックセーター。メンズもののように端正なデザインだけど、着てみると女性らしい柔和な表情が魅力的です。Vネックの開き具合は浅めなので、品よく着こなせます。

Vネックやセーターのラインを生かし、インナーとの組み合わせも楽しめます。時には変化球でサロペットを合わせるのもお茶目でかわいいですね。

ざっくり感のあるローゲージニットも冬ならではのアイテム。こちらのセーターは、2種類の毛糸が混ざり合ったミックスカラーが表情豊かでとてもおしゃれに見えます。毛足が長めでふわふわのビジュアルも素敵。自然と優しい気持ちになれそうです。

どこか素朴で優しい印象のイエローは、色落ちしたブルーデニムとよくお似合い。短め丈なので、裾からシャツをチラ見せするのも洒落ています。

センターラインや裾や袖の配色、幅の異なるリブの切り替えがアクセントになった生地...こだわりが色々詰まっていることを感じさせますが、ごちゃごちゃせず洗練された雰囲気に見えるのはデザインの巧み。1枚で十分におしゃれしている気分にさせてくれます。

フロントデザインのみならず、バックも同様おしゃれに設計されています。存在感あるニットなので、ボトムはシンプルに。背筋を正して美しく着こなしましょう。

どこかノスタルジックなムード漂うエルボーパッチのセーター。ユニセックスなデザインだからこそ、女性が着ると柔らかさが引き立ちます。程よいゆとりがあるシルエットですが、袖口、脇、裾にはリブが施され、気崩れ感なくしっかりとした生地の風合いの良さも感じさせます。普段着こそ着心地の良い服を着たいという方におすすめのニットです。

レトロかわいいエルボーパッチのセーターにセンタープレスがきいたパンツと上質なローファー。トラッドな要素を織り交ぜつつほっこり感も演出。さりげないテイストミックスが楽しいスタイルです。

上質素材のニットほど頻繁に洗濯するのは避けたいもの。とはいえ、汚れていないようでも目に見えぬほこりや湿気がつくのは避けられません。袖を通したら、必ず広げて湿気を飛ばしブラッシングの習慣を。柔らかな山羊毛をぎゅっと植毛したこちらのブラシはデリケート素材にも安心して使える優れもの。強く擦らずささっとブラシをかけるだけで、カシミアなどの高級素材も毛並みが整い美しい艶が出ます。

どんなに気をつけていても、どんなに良い素材でも、ニットは着ているうちに自然と毛玉ができてしまいます。日々のブラッシングでそれを避けられれば良いですが、できてしまった毛玉はどう対処していますか？ハサミでチョキチョキはうっかり穴を開けてしまうことにもつながりますので絶対に避けましょう。手のひらサイズのコンパクトな毛玉取りブラシは、面倒な作業も負担に感じないかわいらしさ。使い勝手も良いので、日々のお手入れが楽しくなります。

Freddy Leck（フレディ・レック）の毛玉取りブラシには、便利なブラシクリーナーも付属しています。これが便利で筆者も愛用中。ヘアブラシに絡まった髪の毛の掃除にもお役立ちなアイテムです。