誰かのために着飾るんじゃない。「自分のために纏う」おしゃれのヒント

誰かのために着飾るんじゃない。「自分のために纏う」おしゃれのヒント

いくつになってもおしゃれをしていたい。自分らしく心地いい服を纏(まと)いたい――。そんな「自分のために纏う」おしゃれは、誰かに見せるための見栄やプライドではなく、本当に好きかどうかが大切です。身体も心も変化していく自分に、自信を与えてくれるもの。大人としてのTPOをわきまえつつ、日々を楽しくしてくれるもの。「自分のために纏う」とはそういうことです。いつもの服でたくさん着まわせたら、毎日がもっといい気分ですごせるはず。そんなおしゃれのヒントをご紹介します。2021年07月28日作成

カテゴリ:
ファッション
キーワード
服選びなりたい自分ヒントおしゃれ素敵な大人
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「自分のために纏う」って――?

自分をよく見せたいから、高価な服を着る。ダサいと思われたくないから、流行のアイテムで固める――。

誰かのために着飾るのは、気が張って疲れるもの。お金もかかるし、何より気持ちがそわそわと落ち着かないのではないでしょうか。

着心地がよくて、自分らしくいられて、気持ちが明るくなる。それが「自分のために纏う」おしゃれなのです。

目次

自分のおしゃれの軸

いろんな服を試したけれど、どうもしっくりこない。体形が変わってきて、今までの服が似合わなくなった……。

そんなふうに感じているのなら、おしゃれの軸をいま一度見直してみませんか。基本の装いが定まれば、アレンジも自由自在です。

ベースカラーは何色?

おしゃれの軸となるベースカラーは何色でしょうか。モノトーン? アースカラー? それともビビッドな色?

ベースカラーが決まっていると、コーディネートにも自然と統一感が生まれます。着慣れた色だから、気恥ずかしさもなく自然体でいられるのです。

好きな差し色、締め色は?

ベースカラーに差し色や締め色をプラスするなら、何色でしょうか。モノトーンの上下に青や赤の靴下を組み合わせたり、ニュアンスカラーのコーデに黒の小物で引き締めたり。

大きな面積では取り入れにくい色も、小さな面積ならピリッとアクセントになります。

マイ制服を3パターン

ライフスタイルや体形に合う、マイ制服を3パターン考えます。パターンが決まっていれば、服選びで迷うこともありません。

ふんわりブラウスに、テーパードのパンツ。シンプルなカットソーに、体形カバーのサロペット。ゆったりワンピースに、ロングカーディガン……というように。

服選びの条件

似合う服は人それぞれでも、「自分のために纏う」服選びの条件は共通しています。清潔感や自然なツヤ、品のよさは、大人のおしゃれに欠かせません。

だらしなく見えないようにすることは、最低限のマナーでもあるのです。

欠かせない清潔感

年齢に不相応な着こなしや、毛羽立ちやヨレのある服はだらしなく見えてしまいます。清潔感を大切にすれば、カジュアルな服も上品に見えるものです。

ベーシックなアイテムは、ファストファッションでこまめに買い替える。洗いざらしではなく、ぱりっとアイロンをかけるなど、お金をかけずともできることはあります。

自然なツヤをのせる

過剰なアクセサリーや、目がチカチカしそうな色柄の組み合わせ。デコラティブな装いは「自分らしく纏う」おしゃれには不釣り合いです。

それよりも、素の状態に自然なツヤをのせるくらいが、ほどよく清潔感もあって、若々しい雰囲気になります。

品よく見えるものを選ぶ

誰かのために着飾るんじゃない。「自分のために纏う」おしゃれのヒント
出典:unsplash.com
夏ならコットンやリネン、冬にはウールやカシミヤなど、自然素材はその季節を快適にすごせる特性があります。それはつまり、着心地がいいということ。

そのうえ、自然素材は着る人を品よく見せてくれます。天然素材ならではのツヤが、顔映りよく見せてくれるのです。

自分らしさを演出する方法

着飾るために頑張るのは、もうおしまいにしましょう。「自分のために纏う」おしゃれは、自分らしさを演出するということです。

「これ!」というものには惜しみなく投資したり、一方ではお金をかけず工夫したり。自分のスタイルを軸に、流行をほどよく取り入れます。

エイジレス・タイムレスな一着をもつ

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出典:unsplash.com
年齢を選ばない、長く愛せる一着を持ちます。普遍的で流行りすたりがなく、10年後も着ている姿が想像できるものです。

有名なブランドでなくても、自分が「これがいい」と思えるもの。作り手の想いやストーリーを感じられる、そんな一着を見つけるのです。

流行は小さい範囲で楽しむ

流行のものは主張が強いので、小さい範囲で楽しむのが粋です。プチプラな雑貨屋さんやお手頃価格のブランドで見つけてみてはいかがでしょう。

バッグやシューズ、アクセサリーなど、小物で取り入れればこなれて見えます。

ほんの少しのアレンジ・リメイク

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ほんの少しのアレンジやリメイクを施すのも、おすすめです。そっけないボタンをパールボタンや革ボタンに付け替えたり、ちょこっと刺繍をほどこしたり。

手芸が苦手でも、つけ襟を合わせたり、好きな布をストールにしてみたり、自分らしいアレンジは可能です。

色合わせ・素材合わせのセットアップ

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カジュアルなセットアップは、何かと着回しが利いて便利です。色は同じで素材が違うものを合わせてもいいですね。

ほどよく力の抜けたコーディネートが即座に完成するので、ひとつあると重宝します。

「自分のために纏う」おしゃれを楽しみましょう

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出典:unsplash.com
「自分のために纏う」おしゃれのヒントをご紹介しました。

自分をよく見せるためではなく、自分らしくいられる服を。誰かのために着飾るのではなく、いつも心地よくいられる装いを――。

そんな「自分のために纏う」おしゃれができたら、毎日がもっと楽しく、気持ちが明るくなるはずです。
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