イエローの魅力を再確認
イエローは有彩色のなかで最も明るいカラーです。コーディネートに取り入れるだけで華やぎが増し、見た目だけでなく気分までも向上します。さらに行動を活発にするほか、円滑なコミュニケーションを促す心理的効果も。主役ならエネルギッシュで明るい雰囲気に、差し色にすればプレイフルな遊び心の効いた着こなしが叶い、コーディネートの主役にも引き立て役にもなる万能カラーです。
イエローをおしゃれに取り入れるコツ
ハードルが高いと思いがちなイエローですが、ポイントさえ押さえれば臆することなく取り入れられます!
1.基本は差し色として
2.小物使いでさりげなく
3.ニュアンスのあるカラーを選ぶ
イエローで作る初夏コーデ20選
それでは早速、イエローを取り入れた初夏コーデをチェックしていきましょう。各パートの最初におすすめのアイテムもご紹介します♪
1.パンツ|カジュアルからモードへ誘う
Tシャツやカットソー、パーカーなど気楽な1枚に緊張感が欲しいとき、イエローパンツの出番。カラーパンツのなかでも比較的取り入れやすく、淡くソフトな色みならナチュラル派も手を出しやすいですよ。センタープレス入りでスタイルアップも狙って!
タウンユース向けに転換
蛍光イエローでモードに誘導
限りなくベージュに近いイエロー
ワンピースを引き立てる8:2の配分
2.スカート|シルエットやデザインで見た目が180度変わる
イエローのスカートデザインやシルエット、及び組み合わせるアイテム次第で見た目印象に変化が出やすい1枚です。タイト気味なら媚びない女らしさ、ふわっと広がるシルエットならキュートな印象に。そんな相反する見た目のいいとこ取りを狙えるのがプリーツスカートです。
使い勝手がいいので初心者もファッショニスタも、一度チェックしてみて。
使い勝手がいいので初心者もファッショニスタも、一度チェックしてみて。
ドレスライクな1枚を日常になじませる
サテンの光沢を味方に

出典:www.instagram.com(@___nk1029)
ラフになりやすいTシャツも、サテンの光沢を味方につければ上品な印象に。ホワイト×イエローは相性のいい組み合わせなので、異素材でも相性よくマッチします。足元に少量の黒を効かせて、膨張しやすい上下を引き締めて。
輪郭をぼかしてリラックス
プリーツでスタイルアップを狙う
3.ワンピース|高揚感のある着こなしに
1枚で様になるワンピース。真夏の太陽や海にも映え、どんな色みでも明るい雰囲気を演出してくれます。半面、思っている以上に存在感があるため、バランスを取りにくいことも。まずはシンプルで凝ったディテールのない1枚からトライしてみて。
カンカン帽で夏へシフト
黒で引き締める
似たような色を相棒に
ボーダーの色とリンクさせる
4.トップス|実は1番アレンジが効く
1枚で着こなすのはもちろん、レイヤードも楽しめるトップスはアレンジが効きやすい万能選手。シャツやブラウスは羽織としても活用できます。今年らしい1枚を求めるなら、ニュアンスカラーのシースルートップスが◎。
ギンガムチェックのパンツでちょっぴりレトロに
メンズライクに寄りすぎないよう調節
羽織りとして活用
メンズライクなアイテムで甘さを軽減
5.小物&シューズ|コーディネートの調整役としても
なんとなく物足りなさを感じるとき、野暮ったい印象を回避したいとき。差し色にイエローの選択がおすすめです。少量でも明るく華やかな印象へと誘導でき、コーディネートの調整役としても頼りになります。洋服よりも気楽に取り入れらるのも◎。
ちなみに流行りのスクエア型バッグは、カジュアルからモードまでさまざまな着こなしにマッチするお役立ちアイテムです!
ちなみに流行りのスクエア型バッグは、カジュアルからモードまでさまざまな着こなしにマッチするお役立ちアイテムです!
キャッチーなバッグで脱コンサバ
のっぺりを防ぐイエローの差し色
モノトーンを軽やかに
サンダルなら気楽に取り入れやすい
プレイフルな遊び心をイエローで加えて
ハードルが高いと思う色も配色やシルエット、組み合わせを考慮すれば、大人の女性でも臆することなく取り入れられます。肩の力が抜ける夏のファッションは、イエローが大活躍&取り入れやすい季節です。基本は差し色で、時には大胆に。この機会にイエローがもつ魅力を再確認して、遊び心のある着こなしを楽しみませんか?
ワンピースの裾からチラッと覗かせたり、インナーでイエローを効かせてトーンアップを図ったり。基本、引き立て役として使用すれば、大きな失敗はありません♪