花火大会に夏祭り。これから浴衣で出かけたくなる機会が増えますね。浴衣は着物に比べるとアイテムが少ないので、着付けもそれほど難しくありません。この夏は着付けの仕方をマスターして、普段のお出かけでも気軽に浴衣で出かけられるようにしませんか?悩みがちな帯との組み合わせや小物の合わせ方もご紹介します。2017年07月04日作成
これから浴衣での外出が楽しくなる季節ですね。でも、普段着ないだけに「着付けが難しくて面倒」「帯の合わせ方や結び方がよく分からない」「もっとアレンジを楽しんでみたいけどどうしたら?」など悩みもありますよね。
そんな悩みを解消して、浴衣を思いっきり楽しむ方法をご紹介します。参考にして、もっと浴衣の世界を広げていってくださいね。
自分で着付けができれば、イベント時以外のちょっとしたお出かけでも浴衣を着る機会も増えるはず。夕涼みに気軽に浴衣で出かけられたら素敵ですよね。まずは正しい浴衣の着付け方を覚えましょう。
同じ浴衣・同じ帯でも帯の結び方によって印象はかなり変わります。帯の結び方も数種類覚えられると、浴衣の着こなしの幅が広がりますよ。
浴衣で気になるのが帯との組み合わせ。でも難しく考えなくても大丈夫!基本の合わせ方からご紹介していきます。
一番失敗が無いのが、浴衣の柄から選ぶ方法。浴衣の椿と同じ、落ち着いた赤を帯に。すっきりまとまりますね。
こちらはちょっとめずらしいあひる柄の浴衣に、あひるのくちばしと同じ黄色の帯。個性的な浴衣でも、柄の中から帯の色を選ぶ方法ならすんなり着こなせます。
浴衣と反対色を合わせると、コントラストがはっきりとして華やかな印象に。特に紺×黄色は定番の組み合わせ。落ち着いた印象の紺の浴衣が、明るい雰囲気になります。
ともすると重い印象になりがちな黒地の浴衣。この浴衣の場合、柄に赤紫が入っているので赤系・紫系の帯でもよいのですが、淡い水色の帯を合わせるとぐっと爽やかな印象に!
薄い水色に淡い色で柄が描かれた浴衣。同じような淡い色の帯を合わせてもきれいなのですが、渋めの深緑を合わせると、全体の印象を引き締めることができます。淡い色の浴衣でも大人っぽい落ち着いた印象に。
シンプルで爽やかな白地の浴衣。濃いグレーの帯を合わせてモノトーンでまとめれば、大人の女性の着こなしに。
こんなニュアンスのある黄色を合わせると、和モダンな仕上がりに。シンプルなのに、目を引く組み合わせ。
きれい色もすんなりなじみます。他の色の浴衣も様々な帯を合わせられますが、白は特に組み合わせが自由な色かもしれませんね。
着物のときにつける帯飾り。浴衣にも取り入れやすいアイテムなので、浴衣初心者さんでも気軽に付けられます。
歩くたびに揺れて、さりげないアクセントになってくれますよ。
帯に帯締めと帯留めをプラス。これがあるとかなり着物らしい印象になります。帯留めはブローチ感覚で選べるので、小物で色々遊びたい、という人におすすめ。
うちわや扇子は、持つだけで和の雰囲気を高めてくれます。うちわだと小粋に、扇子だと上品で大人っぽい印象になります。
足袋を履くとぐっと上品な印象に。日傘もエレガントさを演出してくれます。
上級者におすすめなのが、帽子との組み合わせ!小粋な印象に仕上がります。ストローハットは日本の伝統的な帽子でもあるので、意外にもしっくりきます。つばが小さめのものが合わせやすくて◎
自分で着付けができれば、イベントだけでなくちょっとした夕涼みなどにも浴衣で出かけることができます。
ぜひ着付けの仕方を覚えて、気軽に浴衣を楽しんでくださいね。
eriiy
芥川や太宰などの近代文学、また彫刻などの現代アートに興味があります。音楽も...
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これから浴衣での外出が楽しくなる季節ですね。でも、普段着ないだけに「着付けが難しくて面倒」「帯の合わせ方や結び方がよく分からない」「もっとアレンジを楽しんでみたいけどどうしたら?」など悩みもありますよね。