おしゃれスタッフのワードローブ no.36
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おしゃれ度がアップするレザーベルト使い【ichi 本多さん】

セレクトショップやアパレルブランドのプレスやスタッフ……おしゃれの名人たちは、ふだんどんな服を着て過ごしているのでしょう?この連載では、センスが光る彼女たちのワードローブから、とっておきのアイテムをチョイス。今回ご紹介するのは、おしゃれ度が格段にアップするレザーベルト。白と青を基調にした、異なる2スタイルをチェック♪色・柄合わせや小物使いなど、ichi・本多さんのテクに注目です。

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2022年06月17日作成
本多悠起さん
i c h i/ichiAntiquités プレス・営業
本多悠起さん
ふだん福岡在住になります。展示会などで各地・国に足を運びおいしいものを食べたり、様々な国での蚤の市やヴィンテージショップをまわるのがだいすきです。

STYLE1

パリジェンヌのような、シックな白×茶コーデ
おしゃれ度がアップするレザーベルト使い【ichi 本多さん】
私のずっと好きなスタイルが、学生時代に見たパリジェンヌの姿。たっぷりしたヴィンテージのレースワンピースを、レザーベルトでギュッとウエストマークしたコーデが、本当に素敵でした。今回はそのスタイルをイメージ。オールホワイトにブラウンの小物といったシンプルなカラーコーデは、シーズン通して私の定番スタイルです。

パリの蚤の市で見つけたレースのブラウスに、リネンのスカートを合わせてレザーベルトをプラスしました。ブラウスは繊細なレース使いと手刺繍で入ったイニシャルなど、持ち主の跡が残った1枚。イニシャルの刺繍やリペアの跡など、着ていた人の愛着がわかる古着に魅了されます。

ボリュームあるリネンのスカートもヴィンテージ。ふだんからベルトループのないボトムスにも、ベルトを上からします。

レザーベルトのダークブラウンに合わせて、スカーフとブーツもブラウンを。ベルトの色と同じ靴や小物をプラスすると、スタイルもまとまり統一感が生まれます。頭に巻いたドットのスカーフは中目黒の古着屋さんで見つけたもの。スカーフやバンダナが好きで、古着屋さんに行くと必ずチェック。昔からドットのスカーフが好みで、いろんな水玉の大きさや配色のものを集めています。

いつも着ている服も小物やアクセサリー次第で、印象がガラッと変わりますよね。ずっと好きな定番スタイルを、色や小物使いで、いつまでも新鮮に楽しみたいです。
シャツ・スカート・頭に巻いたスカーフ/すべてヴィンテージ、ウエスタンブーツ/Rios of Mercedes

STYLE2

異なる青とブラウンで、深みあるスタイルに
おしゃれ度がアップするレザーベルト使い【ichi 本多さん】
さまざまなブルーのアイテムに、ダークブラウンのレザーベルトを合わせたスタイル。青は大好きな色のひとつ。ストライプやボーダー、チェックやドット、花柄……など、同じブルートーンならば、柄と柄の組み合わせもよくします。

メンズサイズの大きなワイシャツは、古着の「Brooks Brothers」。ワイシャツならではのハリ感ときれいなブルーストライプが好きで愛用。基本的にシャツの袖は、ラフにロールアップして着ることが多いです。

ヒップも隠れる長い着丈のオーバーサイズシャツをすっきりインできる、ビッグサイズのパンツを合わせました。同じくメンズサイズのパンツはフランスのワークウェアで、ベルトなしでは穿けない大きさ。また、ベルトループが小さいこともあり、いつも上からベルトをしてウエストマークしています。とにかく気にせず、ギュッとベルトを巻いていますね(笑)。

頭に巻いたヴィンテージスカーフは、ネイビーに白のドット柄。ワイシャツとスカーフのように、ストライプ×ドットの組み合わせも大好き。

青で合わせベルトのみブラウンにして、ポイントをつけたカラーコーデ。ベルトの渋い茶色が、コーデの青みを引き立ててくれます。ベルトがあるかないかで、全体のバランスや印象も変わりますね。

シャツ・パンツ・頭に巻いたスカーフ/すべてヴィンテージ、スニーカー/CONVERSE

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