まるでキャンバスのようなシンプルな「無地Tシャツ」。ひと手間加えて、自分だけのオリジナルアイテムに素敵にリメイクして見ませんか？可能性は無限大です。

リメイクには、綿100％のTシャツがおすすめです。いきなり新品を使うのは…という方は、着古した無地Tシャツなどで気軽にはじめてみましょう！

まずは簡単に“布用マーカー”で、シンプルな文字やイラストを描いてみましょう。手書きならではの温もり溢れるロゴTシャツに。上手に加工としなくて大丈夫！それがまた味わいになります。

絵も自由に描くのが一番！脱力感たっぷりのイラストが可愛いらしいですね。

文字だけだなく、シンプルなカタチを切り抜いて型紙を作り、アクリル絵の具を塗ればシンプルなデザインTシャツに。

専用用紙にインクジェットプリンターでプリントする方法です。お気に入りの写真も簡単にプリントできますよ。

お店で売っているようなプリントTシャツは、シルクスクリーンプリントです。少し手間はかかりますが、しっかり色がのり、剥がれにくいので完成度が高い仕上がりに。

シンプルな無地Tシャツは、胸元などに刺繍を施して可愛いワンポイントをプラスするのもいいですね。

郵便番号欄をモチーフにした刺繍。ユーモアたっぷりなアイデアを効かせて。

ベースが白だと、本物の封筒やはがきのよう…。

より刺繍を手軽に楽しめるのがワッペンを貼る方法。アイロンでしっかりと貼り付けられるものを選べば、あっという間に完成です。

大きなワッペンをこんな風にたくさん貼ってみるのもユニークで面白いですね。

色あせた無地Tシャツは、染めることでまた新しいTシャツに生まれ変わります。染めには化学染料や自然の草花、泥等を使用したいろいろな染色方法がありますが、初心者の方は簡単に安定した色が出せる英国製家庭用染料「ダイロン」がおすすめです。

“Tie（縛る）Dye（染める）”という意味のタイダイ染めは、Tシャツを絞った染めムラによって模様を表現する染色方法です。まずは、100円ショップなどでも売っているソフトなドレッシングボトルを用意し、染料と水染め用剤を溶かしたものをボトルに入れて絞ったTシャツにかけます。煮沸の必要がないので思ったより簡単にできますよ。

布染め用の染料を溶かし、筆で横にラインを引き手描きのボーダーTシャツに。縦のラインでストライプデザインにしても◎

イタリアの職人さんによる手描きラインはやはりきれいですね。こんな上手にできなくても、個性やハンドメイドならではの味わいとして楽しみましょう。

ハサミでカッティングを加えることで、ユニークなデザインやフリンジ、タンクトップに変形させたり…自由なリメイクが楽しめます。

Tシャツを細長くカットして引っ張ると紐状になります。それを重ねてネックレスにするのも素敵。失敗してしまったTシャツもこんな風に蘇らせることができます。