素敵な玄関手に入れる第一歩は、風通しのいいすっきりとした空間であること。玄関に不要なものを置いていませんか？
特にシューズボックスの上は、便利だからといって色々なものを適当に置いてしまいがち。カギやハンコなど細々としたものは、カゴにまとめて整頓しましょう。

ゆとりのない玄関は、収納場所を確保する工夫が必要です。
真似したいのがこちらのアイデア。シューズボックスの扉にフックをつけてお掃除道具を収納しています。
小さなデッドスペースも見逃さず、生活感のあるアイテムをしまいこむことで、機能的かつおしゃれな玄関が実現します。

整然と並べられた機能的で美しいシューズボックスは、明けた瞬間心が整うよう。
出し入れが多い分、間仕切りやブーツキーパーを駆使して、すぐに乱れないような工夫が大切です。収納を最大限活かす原則は「ぎゅうぎゅうに詰め込まない」ということです。少し余裕を持った量を維持できるようにしたいですね。

掃除道具は、シューズクロークの空いたスペースを利用して、ワゴンなど入れて1箇所にまとめて収納。使い勝手も良くなるので、気づいたときにフットワーク軽く掃除ができるはず◎

靴のお手入れ道具や掃除道具は、用途別にバケツやボックスに収納。シューズボックス、クロークに置けないときは、そのまま置いても絵になる入れ物をセレクトすれば、生活感が軽減できます。

玄関の拭き掃除にはハッカ油を活用するのがおすすめ。スーッとする香りが玄関特有のニオイを抑えてくれるだけでなく、防虫・防カビにも効果を発揮します。まさに玄関掃除にぴったりの万能オイルです。薬局等で安価に購入できます。

頑固なニオイが気になるときは玄関収納をアルコールで拭き上げてみましょう。扉付きの収納には、知らず知らずのうちにニオイや汚れが蓄積していくものです。アルコールで隅々まで拭き上げると、ニオイもスッキリ消えて気持ちの良い空間になりますよ♪

コンソールテーブルとフックを使って、収納とディスプレイを両立している玄関がこちら。帽子やストールといったアイテムをインテリアの一部に組み入れているので、まるで雑貨屋さんの一角のよう。見せる収納にチャレンジする時は、色数を抑えるのが失敗しないコツです。

靴箱を撤去し、壁面に棚を設置して「見せる収納」を実現しているのがこちら。壁面を活用することで、玄関が広く見えるだけでなく、ぐっと開放感が増して明るくなりますね。本当にお気に入りのものだけを厳選して丁寧に飾る上級者スタイル、ぜひチャレンジしてみては？

ネイビーにペイントされた壁とジャコビーンにペイントされた板がヴィンテージ風の落ち着いた雰囲気を演出しています。アンティーク調にリメイクした窓枠とナチュラルなガーランドが素敵ですね。窓枠に引っかけた小さなランタンも可愛い♪

シンプルな飾り棚は下にフックを取り付けて、収納力も◎。上は季節ごとにお気に入りの雑貨を飾って、下は帽子や掃除道具をおしゃれにディスプレイ。機能性と収納、どちらも叶えるアイデア満載のスタイルですね。

剪定した庭木をガラスの花器に挿すだけで、素敵なインテリアに大変身。枝ものは玄関の雰囲気をガラリと変えるのにぴったりです。ナチュラルにも和モダンにもできるので、季節に合わせたお気に入りの枝ものを見つけてみるのはいかがでしょうか？

ぽってりとしたフォルムが可愛い鳥のオブジェとリードディフューザーのコーディネイト。玄関にはほっとする香りを漂わせておきたいですよね。リードディフューザーは香りがふわっと漂うので、玄関にぴったりです。スティックをあまり多めに挿し込まず、ほのかに香らせるのがコツです。

モビールと羽ばたく鳥のモチーフに、思わず心が軽やかに。壁の余白が黒を引き立てて、スタイリッシュながら温かみのある雰囲気です。

marimekkoのマーライスルースのファブリックパネルを大胆にディスプレイ。物をあまり置かないことで、パネルの鮮やかな配色が際立っていますね。大柄のパネルは、それだけで玄関の雰囲気をガラリと変えることができます。

丸っこい椿が可愛らしいパネルは、なんと手ぬぐいをフレームに入れたもの。フレームさえ用意しておけば、色々な柄の手ぬぐいを飾って楽しめます。季節を感じさせる色柄もたくさんあるので、選ぶ楽しみも増えそうです。手ぬぐいだけでなく、スカーフやお気に入りのファブリックを入れても素敵ですね♪