ククサ(KUKUSA)

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ククサ(KUKUSA)は、白樺の木のコブで作られたマグカップのこと。 日本ではフィンランドの工芸品だと思われていることもあるが、実際には北欧スカンジナビア半島北部ラップランドからロシア北部の子ら半島に暮らす先住民族サーメ人(サーミ人)の伝統工芸品である。日常品を手作りすることに長けており、「ククサ」をはじめ錫(スズ)を使った手工芸細工や刺繍、レース編みなどの工芸品を現地やヨーロッパ、ロシアなどで卸していた。 2000年代半ばから北欧ブームが日本で巻き起こり、北欧のデザイン製品とともに雑誌などで取り上げられるようになる。 「ククサ」はサーメ人(サーミ人)の間では、子の幸せを願いながら親が手作りする習わしがあり、子供はこれを大人になっても大切に使い続けるのだという。そういった背景から、“贈られた人が幸せになる”という伝承が伝わっていることもあり、“幸せ”や“祝い事”の意味も含めて幸運のシンボルとして人気が高まっている。 白樺の木のコブで作るという意外には細かな作り方の定義はないようで、丸みのあるぽってりした器部分の形状と、塗装をしないナチュラルな木目がそのままという見た目はほとんどの製品が似通っているが、ハンドル部分はひとつ穴やふたつ穴、大きくせり出した柄杓のような形状のものまでさまざま。 「ククサ」の手入れについては、日常的には洗剤を使わずお湯で軽くすすぐのみ。洗剤で洗う場合は、表面のオイルが落ちてしまうので天然のオイル(レイノスオイルやオリーブオイル、くるみ油、蜜蝋など)を柔らかい布などで馴染ませて乾燥から守るようにする。牛乳を使うとツヤが出るとのこと。 人に贈る時や、自身の子供のために自作する人もいて、現在はある程度の形まで仕上げられた手作りキットもネットショップ、雑貨店などで販売されている。
使わない時はオブジェ代わりに。ククサの木製カップを自宅用に。

使わない時はオブジェ代わりに。ククサの木製カップを自宅用に。

「贈られた人が幸せになる」という言い伝えがある、ククサ。もともとは、北欧の遊牧民、サーメの人たちが大切にしていたもの。それが、現代でもとってもおしゃれに使うことができるんです。自然のぬくもりを感じられるククサの魅力をまとめてみました。

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